宅配ボックスの種類や特徴と設置時のポイントを解説！ | 東京・立川でエクステリアの事なら【株式会社SHIMIZU】

皆さんこんにちは！今回お話ししていくのは「宅配ボックス」についてです。コロナ渦の今、ネット通販需要が高まる中で宅配ボックスを設置するご家庭が増えてきています。

そんな宅配ボックスについて解説していきます。

宅配ボックスとは？

宅配便の荷物を対面せずに受け取ることができる機能を備えた大型の箱のことです。「荷物が届くまで外出ができない」「配達時間に受け取れず再配達を頼まないといけない」こんな経験はありませんか？宅配ボックスを設置することで再配達を減らし配達員の負担を軽減できたり、荷物が届く時間を気にせずに生活ができます。

宅配ボックスの種類

簡易型宅配ボックス

大きな段ボール１つ分くらいの箱を玄関前に置くだけのタイプです。また同じサイズが入るくらいの袋を畳んでドアノブにかけておけるものもあり、使っていないときは場所を取らないのがうれしいポイントですね。設置に手間がかからず、低コストでの設置が可能です。

ただ、布製の物が多く、雨に強いとは言えないことや、置くだけのタイプで宅配ボックスの種類の中では、防犯性が低い点があります。

設置型宅配ボックス

簡易型よりしっかりした造りで玄関先に設置して使用します。壁や床に固定する設置方法のため、宅配ボックスごと盗難されるリスクが低くなります。ただ、一度固定するとのちに移動させるのが難しい場合があります。

金属でできていることが多いため雨風に強いのが特徴です。

このタイプは後付けが可能なので後から玄関のイメージに合わせたものを設置することができます。

壁埋め込み型宅配ボックス

玄関横の壁などに埋め込んで設置するタイプです。壁に収まっているため、盗難にあう心配がないことや、玄関先がすっきりとした印象になります。ただ、設置するには工事が必要なため、後からの設置は現実的ではありません。家を建てる新築工事の時点で導入を考えることが望ましいです。

宅配ボックスの特徴

便利な宅配ボックスですが、知っておきたいメリット・デメリットをいくつか紹介していきます。

メリット

宅配業者と対面せずに荷物が受けとれる

お手洗い中にインターフォンが鳴ったり、寝起きのノーメイクで対応はしたくない…など家にいても宅配に対応できないタイミングって結構ありますよね。宅配ボックスがあればそのような心配もなく荷物が受け取れます。さらに、対面せず受け取れることでコロナウィルス感染拡大の対策にもなり、ソーシャルディスタンスを保つことができます。

不在時でも荷物が受け取れる

いつ届くかわからず外出の予定が立てられなかったり、日時指定をして注文したけど予定が狂ってしまいタッチの差で受け取りができなかったなど、荷物の受け取りはタイミングが合わないと大変です。そんな時に宅配ボックスがあると再配達の以来の手間や外出できないもどかしさから解放されます。配達員の再配達の手間も省けるので思いやりの設置してみませんか？

防犯対策になる

ただ置き配で荷物の注文をすると、届いた荷物を盗まれてしまうリスクがあります。鍵のついた宅配ボックスに配達してもらうことで盗まれるリスクは下がるでしょう。

対面での受け取りの場合、例えば女性の一人暮らしのお家に宅配業者を装った不審者が押し入ってくるなどの可能性もゼロではありません。宅配ボックスがあると受け取りで玄関のドアを開ける必要がないので、女性の方には特におすすめです。

インターホンを鳴らさない

小さなお子様のいるご家庭では、やっと寝かしつけたのにインターホンの音で起きてしまったりと宅配時のインターホンの音に悩まされることもあると思います。ドアに張り紙をしても気が付いてもらえないことがきっと多いのではないでしょうか。宅配ボックスを設置しておけば、インターホンの音に振り回されず自分のペースでの子育てが実現できます。

デメリット

宅配ボックスに入れられないものもある

冷蔵品や冷凍品の配送物は、宅配ボックスに入ったままだと劣化が進んでしまうという理由で宅配ボックスへの配達はできません。例えば夏場の配達で生ものを宅配ボックスに配達したのち、依頼者がそれを食べて食中毒を起こしてしまったら、宅配業者の責任問題に発展しかねないのです。他にも、代金引換の商品や、貴重品も入れることはできません。